ドローンを安全に飛ばす上でのTips

ドローンMavic Miniを購入し、1年間飛ばしてきた経験を元に、安全に飛ばすためのTipsをまとめてみました。

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概要

  • 風が強い時は、風上に飛ばし、風にのって帰還させる
  • ジンバルのカクカク現象はキャリブレーションで解決
  • 八木アンテナやパラボラアンテナ装着時は指向性に注意

1年間での飛行回数・距離

まずは、2019年12月から2020年12月までの1年間で、どれくらいMavic Miniを飛ばしたのか、記録を振り返ってみました。

  • 飛行回数 139回
  • 飛行時間 18.7時間 (1回当たり平均8分4秒間)
  • 飛行距離 145km (1回当たり平均1,043m)
  • 1回当たり最高飛行距離 3.83km
  • 最高高度 345m
  • 1回当たり最高飛行時間 16分
DJI Flyアプリのスクリーンショット

カタログスペック上の飛行時間は最大18分間ですが、実際のところ8-10分程度が安全・安心に飛ばして帰ってこれる飛行時間だと思われます。

これを超えると、Low Battery警告が表示され、帰還時に焦りが発生してしまったり、最悪の場合、帰還させることができずに、不時着させなくてはいけない事態が発生するので、余裕を持った飛行が大切です。

それでは、ここから安全に飛ばす上でのTipsを紹介していきたいと思います。

飛行ルートのイメージ、障害物のチェック

撮りたい対象物が何なのか、それを魅力的に撮影するためには、どちらの方向からどの位の高度で近づけばいいのか、イメージトレーニングすることをお勧めします。

また、Google Mapを用いて、事前に対象物までの距離や、回りの地形や地表の様子を把握しておけば、より安全な飛行につながります。

また、飛行ルート上に電線や高圧電線、高い建物などがないか、目視や双眼鏡でチェックしておくと、それらに近づきすぎたり衝突するリスクを回避することができます。

Mavic Miniで撮影した横浜ベイブリッジ

離陸前の機体チェック

良くあるのが、SDカードの挿し忘れです。せっかく飛ばしても、何も記録に残らないので、注意が必要です。また、遠征する場合も、自宅を出る前に、SDカードを忘れていないかチェックしましょう。

ジンバルのキャリブレーションも、離陸前に済ませておきましょう。飛行してから、カメラを上下に振った時に、カクカク現象が起きると悲しいですから。

また、カメラレンズの汚れ、プロペラの破損などがないか、確認しましょう。

周辺の環境チェック

その他、自分のいる場所が、上方に電線等の障害物がないか(あると、RTHする際の障害になります)、車が通ったり危険な場所ではないかの確認もしましょう。

また、風向や風力を天気予報サイトなどでチェックし、自分が飛ばそうとする方向が風上なのか風下なのか、確認しておくと、帰還時に風に流されてバッテリーを激しく消耗する危険性を避けることができます。

DJIアプリでは、GPS信号が十分に捉えられているか表示されるので、捕捉状態が十分の時にのみ、離陸しましょう(そうしないと、ATTIモードに入ったり、上昇高度に制限が入ったりしてしまいます)。

また、離陸直後は、10秒ほど目の前でホバリングさせて、飛行が安定しているか目と耳で確認してから、遠くに飛ばすようにするといいでしょう。

夕暮れ時の日産スタジアム

風が強い時は、風上に飛ばし、風にのって帰還させる

これは、Mavic Miniを危うくロストしかけた時に得られたTipsです。

風が8m/s位ある状況で風下に300mほど飛ばしたのですが、帰還させようとするといくらレバーを押し倒しても、一向に距離が縮まらない現象が発生しました。

そうこうしているうちに、バッテリーはロー状態になり、ついに重大なローバッテリー警告が出て、高度が下がり始めました。

カメラを下に向け、なんとか平地らしき土の上に着陸させようとしたのですが、そこで映像が切れてしまいました。

すぐに現場に駆けつけたところ、道の上に不時着していました。

でも、あと少しずれていれば用水路に落ちて、水没していた可能性もありました。

この経験から、今は飛ばす前には必ず天気予報やアメダスデータで風向と風力を確認し、風力が4m/sを超える日はなるべく避け、それでも飛ばすときにはまず風上に向けて飛行させ、帰りは風に乗って帰還させるようにすることで、バッテリーの消費を抑えるようにしています。

ジンバルのカクカク現象はキャリブレーションで解決

Mavic Miniで動画を飛ばしていると、カメラを上下にパンした際に、動画がカクカクする場合があります。

最初はMavic Miniのジンバルの性能の限界かと思っていたのですが、いろいろ調べたところ、DJIアプリでジンバルのキャリブレーションを行うと直ることが判明しました。

おそらく、数回の飛行に1回の割合でキャリブレーションを行ったほうが良いようです。

八木アンテナやパラボラアンテナ装着時は指向性に注意

コントローラー(プロポ)に取り付けるパラボラアンテナや八木アンテナが販売されているのを見かけたことはおありでしょうか?

八木アンテナを装着したプロポ

それらを付けると、たとえば300m程度で電波がロストしてしまうような場所でも、500mとか、あるいは条件が良ければ1000m近くに距離が伸びたりします。

ただし、これらのアンテナは、距離が伸びる代わりに指向性が強くなるという特性があるので、正確にドローンの方向に向け続けないと、電波が切れやすくなります。

なので、これらのアンテナは、予め目的物が決まっている場合に、そこに一直線に飛ばしていって、撮影が終わったら一直線に帰還させるという使い方をするのがお勧めです。

最後に

おそらく、今回のTipsは、Mavic Miniの後継機であるDJI Mini 2やその他の機種にも当てはまる内容があるのではないかと思います。

ぜひ、今回の記事を参考にして頂いて、良いドローンライフを送れますようにお祈りしています。

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